正午を少し過ぎた杜王町の街角にて、「カメーユーデパート」の女子社員3人は吉良吉影をランチに誘おうとした

誘いを断り、背を向けて立ち去る吉良。

そこへ一人の男が独特な表情で遮るように現れ、頼まれてもいないのに吉良のプロフィールを完璧に解説しだしたのだ

やめとけ!やめとけ!あいつは付き合いが悪いんだ

「どこかへ行こうぜ」って誘っても楽しいんだが楽しくないんだか…

『吉良吉影』33歳 独身

仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ情熱のない男…

なんかエリートっぽい気品ただよう顔と物腰をしているため女子社員にはもてるが会社からは配達とか使いっ走りさせられてるんだぜ

悪いやつじゃあないんだが

これといって特徴のない……影のうすい男さ

 

彼の名は「吉良吉影の同僚(通称)」

初登場は第4部(ダイヤモンドは砕けない)「吉良吉影は静かに暮らしたい その①」(単行本第37巻)

本名は特に設定されおらず、いわゆる「モブキャラ」の一人です。

外見

短めのウェーブのかかった髪をした、ごく普通の容姿の男性である。

服装は長袖のスーツに明るい色のシャツ、網目模様のネクタイをしている(アニメ版では無地のネクタイに変更されている。)

同僚のその後

彼の出番は例の吉良吉影解説シーンが有名だが、実はそれ以降のシーンでも登場が確認されている。

吉良吉影は空条承太郎と広瀬康一に一時的に敗北した後、その場から逃走。そこで例の同僚と遭遇する。吉良吉影の同僚は、吉良が負傷して出血しているのを見て心配してくれいています。そして吉良の手が切り落とされているのを見て恐怖のあまり叫び声を上げています。

この吉良吉影についてやたら詳しい同僚は、その強烈なセリフ回しと独特の存在感から、読者からは度々話題にあがり、非常に愛されています。

彼は本名さえ明かされない一介の会社員ですが、殺人鬼・吉良吉影の人物像を読者に一瞬で理解させるためのストーリーテラーとして非常に重要な役割を果たしていたと思います。