さて、こちら人物なのですが、ジョジョの壮大なストーリーの中で「たったに一度しか」登場していない彼をご存でしょうか。

こんなやついたっけ?という人のためにまずは彼の登場シーンを振り返ってみましょう。

 

劇中での活躍

ジョセフは消えたスピードワゴンの遺体の捜索のためメキシコの砂漠をバイクで横断していた。(スピードワゴンが生きていることはまだ知らない)

そこに大きなマントが自分の元に降りてくるのを目にする。何者かに尾行されていると察知したジョセフは地面に落ちているマントを拾い上げる。

宙に舞うマント。そしてマントの中からナイフをもった男の形が浮かびあがったと思ったら、それはジョセフに襲い掛かってきた。

その男こそ、今回の主役、ドノヴァンである。

ナチス親衛隊のコマンドーの肩書を持つドノヴァンは、柱の男が眠る場所にいたストレイツォの情報を聞き出すため、メキシコの荒野でジョセフ・ジョースターを拉致するべく現れた。

ドノヴァンはその多彩な能力を披露し、ジョセフの顔に膝蹴りを入れ、地面へと叩き付けます。ジョセフを踏みつけながら勝ち誇りますが、ジョセフは波紋を使ってサボテンを爆発させ無数の棘がドノヴァンに突き刺さり形成は逆転。

ドノヴァンを制したジョセフはスピードワゴンやナチスの目的について尋問するが、そこはさすがの軍人のはしくれ。断固として口を割ろうとはしません。その態度がジョセフの意地悪心に火をつけ、右眼に方位磁石を埋め込まれるとあっさりナチスの秘密を暴露する。

ジョセフがバイクで出発の準備をしている間に、ドノヴァンは逃走をはかったもののジョセフに捕まり、最後はサボテンに逆さに縛り付けられて退場した。

 

 

 

あーいたなこんな奴と思い出してきたことでしょう。

ただの雑魚キャラのように思われるかもしれませんが、彼はジョジョの中でも非常に稀有なキャラなのです。彼がたったの一度限りの登場である点だけでなく、彼がレアキャラであるわけはその独特な能力にあります。

では次に彼の能力を観ていきましょう。

能力の数々

驚異的なステルス能力

1枚のマントに身を隠し、宙を舞うことができる。その隠密性は野生のコウモリにさえ気づかれないほど。さらに砂の上を歩く際も、足跡ひとつつけずに進むこともできる。

スピード

砂漠の中をバイクで疾走しているジョセフをマントだけで追跡していた。さらにジョセフにマントで目くらましの攻撃を受けた時も、一瞬でサボテンとすり変えていた。

 

人間離れした曲芸を披露

サボテンの上にナイフで逆立ちできるほどの身のこなし。それもサボテンの針を潰すことなくやってのけた。

世にも不思議なナイフ

彼はとりわけナイフの扱いには自信があるようだ。彼の持つナイフは刀身を特殊な布で包まれており、それをほどくことで鞭のように攻撃することも可能だ。

体力

彼の素の体力も目を見張るものがある。ジョセフの顔面に膝蹴りを入れ、一度は地面に叩きつけた実績を持つ。波紋修業前のジョセフであることを考慮しても相当な実力者であることが見て取れる。さすがは親衛隊のコマンドー。

 

ここまで人間離れした特殊能力を持っているにも関わらず、なんとこいつは「波紋使い」でも「吸血鬼」でも「サイボーグ」でも「スタンド使い」でもありません。恐らく生身の無能力の人間の中では作中最強候補でしょう。

彼の謎技術は結局なんだったのか劇中では一切語らることはありませんでした。このドノヴァンってキャラはいったい何者なのでしょうか。

奴はスタンド使いなのか

描写から判断して最も超人じみているのは「マントに身を隠し、バイクにも匹敵するスピードを出しながらも隠密行動が可能」をしている点である。

これはあまりにも人間技とは思えないため、彼はスタンド使いだったということにしておいた方がしっくりきます。

さらに布に隠れて空を飛ぶ何もないマントから、身体を出現させている。このマントが怪しいですね。もしかするとこれが彼のスタンドではないでしょうか。

ジョセフの目にもマントは見えていることから、物体に憑依する形式のスタンドであると推測できる。つまり彼のスタンド能力は布の中に身を隠せる能力かもしれない(マントだけが見えている透明マントみたいなもの)

 

こいつも独自の技術を極めてスタンド使いに目覚めていたのかもしれません。

 

 

ジョジョの世界に稀にこういった説明のつかない隠れたな超人が出てくるところがいいですよね。